2017年 03月 11日
退職金を作りたい個人事業主のみなさんへ |
個人型確定拠出年金を利用して、退職金を貯めませんか?
受け取り方は一括でも年金でも併用でもOK。
今年から主婦や公務員が加入できる「iDeCo/イデコ」がスタートしました。個人事業主の方は以前から加入できたのですが、さほど広く認知されていなかったようです。
ご存じのとおり、サラリーマンは国民年金に加えて厚生年金もあり、さらに確定拠出年金も加算されるなど、老後の備えが完備されていますが、個人事業主の老齢年金は国民年金の老齢基礎年金のみ。支給額も月額6万円程度しかありません。
これだけではとてもじゃないけど老後は暮らしていけません。
確定拠出年金は、個人で厚生年金に相当する部分を補うための、付加年金制度です。運用は自己責任となりますが、逆に言えば運用で増えれば増えた分だけ老後の年金も増えることになります。
加入のメリットとして、確定拠出年金の掛け金は、全額が所得控除の対象になります。個人事業主にとっては節税の手段にもなるのです。
確定拠出年金は最大で月額68,000円掛けることができますので年間で816,000円が所得控除できます。掛け金分、所得を減らすことができますから、所得税と住民税、加えて国民健康保険も圧縮することが可能です。
さらに60歳以降、給付を受ける段階でも、確定拠出年金は年金受け取りする場合は「公的年金控除」、一括受取する場合は「退職所得控除」の対象となりますから、民間の個人年金保険や自分で資産運用するよりも税金面で有利です。
個人事業主(第1号被保険者)の個人型確定拠出年金とは?
・支払う年金保険料(積立金額):
定額(変更可能)。
月額68,000円まで。
ただし国民年金基金への加入・付加保険料の納付が
あればそれと合算された金額が上限となる。
支払った保険料は全額所得控除される。
・保険料の変更:
可能(5,000円~68,000円)。
ゼロにすることも可能。
・受け取れる年金額:
支払った保険料+運用成果
・利回り:
運用によって異なる
・利用停止:
特になし。
会社員になった場合でもそもまま掛け金の拠出が継
支払った保険料は全額所得控除される。
・保険料の変更:
可能(5,000円~68,000円)。
ゼロにすることも可能。
・受け取れる年金額:
支払った保険料+運用成果
・利回り:
運用によって異なる
・利用停止:
特になし。
会社員になった場合でもそもまま掛け金の拠出が継
続できる。
(ただし、支払う保険料の上限は12,000円~23,000
(ただし、支払う保険料の上限は12,000円~23,000
円)。
・受け取り方法:
60歳の受給のタイミングにで決める
一括、終身年金、その併用。
・年金の信用リスク:
自分のお金(運用資金)は個人用のアカウントで管
・受け取り方法:
60歳の受給のタイミングにで決める
一括、終身年金、その併用。
・年金の信用リスク:
自分のお金(運用資金)は個人用のアカウントで管
理されているので年金の破たんとかは関係ない。
老後の生活資金不足の補填と、現時点での毎年の節税手段として、確定拠出年金は個人事業主にとって極めて有利な制度です。
確定拠出年金は真っ先に導入を検討すべき制度ではありませんか?
弊社では、個人型確定拠出年金の加入方法をわかりやすくお教えしていますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
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by fulfill-jp
| 2017-03-11 11:48
| 老後